
『実験で遺伝子発現データを得ることができた。さて、この発現プロファイルで大きく影響を受けているパスウェイはどれだろう?』 『われわれの発現データは、これまで報告されている既知情報とどれほど一致しているのだろう?』 実験から発現データを得られると、次にはそれをどう解釈すればいいのかという疑問が湧きます。 そんなとき、統計の手法を使ってデータが持つ傾向や法則性を探るのもひとつの方法ですが、これまで蓄積された膨大な量の既知情報にあてはめてみる、という方法でも重要な知見を得ることができます。 QIAGEN Ingenuity Pathway Analysis(IPA) を使うと、これらの既知情報にいとも簡単にアクセスすることができます。 本ウエビナーでは、遺伝子発現データをもとに IPA を使って、その発現プロファイルが関連する既知のパスウェイ情報を見つけ出す方法と、そこからどのような知見を得ることができるかを具体的な手順を示しながらご紹介いたします。